不動産の売買には、不動産会社の力が必要です。不動産の価値を見て、その契約形態を決定するべきです。

なぜ不動産物件は3月に完成するものが多いのか
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なぜ不動産物件は3月に完成するものが多いのか

不動産会社の契約形態

不動産の売却をするためには、もちろん自分の力で買主を見つけて売却するのもひとつの手ですが、不動産会社の売却の手助けをしてもらうというのが一般的です。その際には、不動産会社と媒介契約というものを交わします。媒介契約というのは種々の類型がありますが、不動産の売主にとっては、その不動産の状態によって、好ましい契約形態というものが変わってきます。

媒介契約には、主に一般媒介と専任媒介の違いがあります。専属専任媒介という契約形態もありますが、これは不動産会社の方に有意な契約であって、あまり売主の利益にはなりにくいものですから、契約をするなら一般媒介か専任媒介が良いでしょう。一般媒介というのは、複数の不動産会社と同時並行的に契約を結ぶことができる契約形態のことです。複数と契約を交わせるというのが、一般媒介の目玉で、売主はもし保有の不動産に自信があるならば、この一般媒介で契約を結ぶべきでしょう。なぜなら、複数の不動産会社が情報を紹介してくれますから、人気のある不動産であれば、不動産会社が営業に力を入れずとも、情報の周知だけで買い手が見つかる可能性が高いからです。これに対して専任媒介は一社としか締結ができません。したがって、保有の不動産に自信がなければこうした形態を選ぶべきでしょう。専任なので、不動産会社も力を入れて売り出してくれるからです。